そもそも、不感症というのはどのような原因で引き起こしてしまうものなのでしょうか。
女性の体と心はとてもデリケートです。 不感症は、多くの場合、病気や体調によって感情や神経が崩れてしまうことで、不感症が引き起こされることが多くなるのです。
不感症になる主な理由は3つあります。 それぞれ特徴が違うので紹介していきます。
体質からの原因
体質が関係し起きる不感症の原因には冷え症、生理不順、出産後の体質の変化により起ります。例外的ですが生まれつきの発育遅延や、器質的障害が原因の時もあります。
体質には乾燥肌、汗っかき、冷え症と個々により違いがあるのと同様に、膣内の分泌量が少ない体質の人もいます。
体質に起因する不感症で最も多いのは冷え症のです。
体が冷えているか熱いかで性感帯の感度は変わってきます。 女性は刺激を受けて体が温まり、膣が濡れます。
冷え症でで体が冷えると、血行が悪くなることがあります。 性的感度が鈍くなり、体がこわばり、緊張します。
気持ちがリラックスしている状態でも身体は緊張しているので結果的に濡れにくい状態となります。
その上に精神的な要因が重なると性交時に痛みが生じやすくなります。
スキンシップ不足
男性からのスキンシップ不足が女性の不感症の原因の1つです。スキンシップが少ないと女性は不安になり信頼感も薄れ興奮しづらい状態となります。
男性側の慣れていないもいますが、前戯の愛撫や感情の起伏が苦手な人もいます。 女性はすぐに性的刺激を感じることはありませんが、好きな男性との雰囲気や身体的な接触によって、より性的刺激を感じるようになります。
精神的な原因
不感症には心理的な理由があります。
精神的な原因としては、性傾向の違い、価値観、精神的ストレス、不安、緊張、恐怖、嫌悪感、体型のコンプレックス、身体を見せる恥ずかしさ、マンネリといった精神的な原因があげられます。
精神的な理由としては、性交時に緊張していると体がこわばったり、血行が悪くなったり、快感を得にくくなったりします。
さらに、職場や家庭でのストレスが重度のストレスにつながる可能性があり、不感症もうつ病の結果である可能性があります。