インド製ED治療薬「バリフ」の効果とは？

バリフの有効成分バルデナフィルの効能

バリフの有効成分であるバルデナフィルは、満足な性行為を行うに十分な勃起および維持できない勃起不全を助けることによって機能します。陰茎の血管を拡張することにより、血流を増加させ、自然に近い勃起を促進する作用があります。

バリフの有効成分であるバルデナフィルはシルデナフィルと比べて、水溶性が高まるため、ED治療薬の中で最も即効性が高いという特徴があります。したがって、服用後最短で30分以内、平均的に45分から1時間で有効になります。服用する場合は、性行為の60分前を目安にしましょう。

バリフの有効成分はレビトラと同じバルデナフィルです。したがって、副作用はレビトラと同様であると考えられています。そのため、下記の様な副作用が発生する可能性があります。

主な副作用	発生率
ほてり/頭痛/鼻づまり/消化不良/めまい	1%以上
動悸/頻脈/不眠/肝機能異常/呼吸困難/発汗/吐き気/下痢/視覚異常/耳鳴り/など	0.1%以上1%未満
顔のむくみ/低血圧/失神/不安感/関節痛/頚部痛/発疹/嚥下障害/射精障害/など	0.01%異常0.1%未満
心筋梗塞/狭心症/起立性低血圧/緑内障/など	不明

日本で承認されていない薬で副作用が出た場合は「医薬品副作用被害救済制度」の利用はできません。

日本で承認されたED治療薬の副作用で健康を害した場合は、「薬物副作用救済制度」を利用することができます。働けなくなったときに、医療費が支給される制度です。

インドでは多くの外国製のED治療薬が生産されており、バリフはインドの大手製薬会社の薬でありながら、日本では未承認の薬です。そのため、副作用などのリスクについては詳細に調査しておらず、安全性や有効性を保証するものではありません。

この制度を利用することはできません。万が一の際にはリスクが大きいことを覚えておきましょう。